社会人カップルが同棲すると起こるのが、家事問題です。
「私のやり方と違ってイライラ」
「言ったとおりにしてくれなくてイライラ」
「何で分かってくれないんだろう」
互いにストレスがたまり、喧嘩になってしまう社会人カップルが少なくありません。大切なのは、家事が原因で喧嘩にならないよう対策を行うことです。今ならまだ間に合います。
これからの2人のために、家事問題を解決する方法を知っていきましょう。
家事問題を解決する方法
社会人カップルに家事問題が起こりやすい大きな原因として、話し合い不足が挙げられます。家事について話し合う時間が少ないことで、互いの間に思い込みや勘違いが生まれやすくなるためです。
家事について話し合う際のポイントを知って、早めに実践していきましょう。
1.家事のやり方について話し合う
まず大切になるのが、家事のやり方について話し合うことです。家事のやり方は人それぞれ異なります。
たとえば・・・
- 洗った食器を自然乾燥する人・ふきんを使って拭く人
- キッチンで使っているふきんを漂白する人・しない人
- ラップを使って残ったおかずを保存する人・容器を使う人
さらに掃除や洗濯のやり方にまで大きな違いがあれば、喧嘩が起こってしまうのは自然な流れといえるでしょう。
そのため互いにどんな家事のやり方をしているのか?どんなこだわりがあるのかを、事前に話し合っておくことが重要です。
2.互いの苦手な家事について把握する
次に大切になるのが、互いの苦手な家事について把握することです。人それぞれに向き不向きがあります。洗濯は得意だけど、掃除は苦手といった人もいるでしょう。
洗濯が好きな人と洗濯が苦手な人とでは、感じるストレスが違ってきます。
そのため互いの苦手な家事について把握し、相手の気持ちを知っていくことが重要です。互いの苦手な家事について知っていれば、洗濯は彼女に、掃除は彼にといった選択ができます。
家事問題を起こさないよう、互いがストレスを感じない環境を整えていきましょう。
3.誰がどの家事を担当するのかを決める
互いの苦手な家事について知ったら、誰がどの家事を担当するのか細かく決めていきます。後になってから不満が出ないよう、家事の分担については特に時間をかけて決めてください。
たとえば掃除の場合は、掃除機をかけるのは彼女、拭き掃除をするのは彼といったイメージです。部屋が広い場合は、どの部屋を担当するのかを決めておくのも良いでしょう。
家事の担当を決めたら、互いの家事のやり方について口出ししないことを約束します。相手の家事のやり方について口出しすると、互いにストレスがたまり喧嘩の原因になるからです。
4.例外ルールを決める
「仕事が遅くなった」「体調が悪い」
といった理由から、自分や相手が家事をできないことがあるかもしれません。そんなときは、例外ルールを決めておくとトラブルを防げます。
例外ルールについて決めておかないと、自分や相手に事情があって家事ができないときに互いを過剰に責めてしまうかもしれません。
- 病気のときは、決められた家事をしなくても大丈夫
- 仕事で遅くなって家事ができないときは、片方が家事を行う
など、互いにとって無理が無い範囲で、例外ルールを決めておきましょう。
5.普段からコミュニケーションを取るようにする
社会人カップルの間で家事問題が起こってしまうのは、コミュニケーション不足が原因の可能性が高いです。
普段からコミュニケーションが足りていないと、不満があっても話しにくかったり必要ない我慢をしたりしてしまいます。
社会人カップルの多くは忙しいため、コミュニケーション不足の状態が続くと心にすれ違いが起こってしまう恐れが考えられるでしょう。
互いの時間をうまく調整して、普段からコミュニケーションを取ってみてください。
たとえば・・・
- 朝食は絶対に一緒に取る
- 1日に2回はメールする
- 1週間に3回は、2人で外食する
あらかじめルールを決めておけば、コミュニケーション不足が原因によるトラブルを防ぎやすくなります。
【まとめ】家事問題を放置するのは危険!必ず対策を
たかが家事されど家事。社会人カップルが同棲を始めると、初めに突き当たるのが家事問題です。外に出れば自分のやるべきことだけに集中し、自分の時間を大切にできます。
でも!家で相手と一緒にいるときは、自分のことだけを考えていれば良いというわけにはいきません。掃除をしなければほこりが目立ち、洗い物をしなければ食器がどんどんたまっていきます。
家事が好きな人を除き、相手がいることで2倍の手間となった家事を負担するのはかなり大変。そのため家事問題が発生すると、相手を責めてしまったり怒ったりしてしまうのです。
家事問題を未然に防ぐためには、起こる前に対策を行うことが重要です。社会人カップルが同棲を始める際は、5つのポイントを参考に早めに対策を行っていきましょう。
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