「彼に不満を伝えたいけど伝え方が分からない」「きちんと聞いてもらえるか不安」
不満をため込むのは悪いことだと分かっていても、何となく彼に伝えづらく黙ったままでいる人も少なくないのではないでしょうか。
彼に不満をうまく伝えるには、その方法や注意点を知っていることが大切です。彼に不満を伝える際のポイントを知り、ぜひ参考にしてください。
1.不満点をはっきりさせる
彼に不満を伝える際に大切になるのが、不満点をはっきりとさせることです。自分がどんな不満を抱えているのか、自分の中で答えを出しておきましょう。
不満点をはっきりさせておくと心の整理がつき、彼にうまく不満を伝えられるようになります。彼への不満がたまってくると、些細なことでも不満がたまりやすくなってしまうもの。
そのため自分が抱えている本当の不満が見えにくくなります。ノート等に彼に感じている不満を全て書き出すと、本当に感じている不満とそうでもないことを整理しやすくなるためおすすめです。
2.過去の出来事を持ち出さない
彼に不満を伝える際は、なるべく過去の出来事に関することは外すようにしましょう。過去に感じた不満を伝えても、物事が解決しない場合があるからです。
「過去の出来事を持ち出されても、今更どうしようもない」
彼にそんな気持ちを抱かせてしまう可能性があります。解決不可能だと彼が考えた瞬間、あなたの話を真剣に聞こうとする気持ちが無くなってしまう可能性も。
そのため「どうしても許せない」と感じる内容は除き、過去の出来事は持ち出さないほうが無難です。過去は過去、大切なのは今とある程度は割り切る気持ちが必要になってくるかもしれません。
3.人格否定をしない
彼の人格を否定するような発言は、なるべく慎むようにしましょう。彼の人格を否定するような発言をすると大喧嘩に発展してしまい、あなたが感じている不満を解決するのが難しくなる可能性があります。
たとえば・・・
- 彼の性格を否定する
- 好きなことを否定する
- 彼の生まれ育った環境や故郷の悪口を言う
このような発言は人格否定につながる恐れが考えられます。あなたが不満に感じているのは、彼の言動や行動に対するもののはず。関係ないことを持ち出さないよう、注意しましょう。
4.不満を言うのは1つまで
彼への不満がたまっていると、1度に全ての不満を伝えたくなりますよね。
「なかなか会えない」「すぐに連絡を返してくれない」「もっと愛情を示して欲しい」
このようにいくつもの不満を抱えている人は少なくないと思います。
気持ちは分かりますが、彼に対して1度に伝える不満は1つにとどめるようにしましょう。男性は一般的にシングルタスクと呼ばれ、複数の物事を頭で処理するのが苦手とされています。
そのため1度に情報を与えすぎてしまうと、頭がパニック状態になって早々に話を打ち切られてしまう可能性が高くなります。
2度と話を聞いてもらえなくなる可能性も・・・
彼に不満を伝える際は自分の中で優先順位を決め、優先度の高い順から不満を伝えるようにしましょう。不満を伝えるタイミングも重要です。
仕事帰り・多くの用事を抱えているときなどに彼に不満を伝えても、話を聞いてもらえない場合があります。彼の心に余裕があるときを狙って、不満を伝えるようにすることが大切です。
5.彼が感じている不満も聞く
不満を抱えているのはあなただけではなく、彼も同じかもしれません。あなたの不満だけを一方的に彼に伝えるのが習慣になると、彼の中で新たな不満が生まれる可能性があります。
彼に不満を伝えたら、彼も何か不満を抱えていないのか聞くようにしてみてください。一方的に不満を聞かされるのは、誰もがストレスを感じるもの。
互いが抱えている不満をちょっとずつ伝えあえる関係を築けたら、2人の絆はより強いものになっていくはずです。
怒りの感情に飲まれないよう注意して
彼に不満を伝える際に注意したいのが、心の冷静さを取り戻すことです。彼に対する不満を大きく抱えていると、どうしても怒りの感情に飲まれやすくなるもの。
怒りの感情でいっぱいになっている状態では、冷静な話し合いは難しくなります。怒りの感情があってもここはグッと我慢。
彼に不満を伝える際は好きなスイーツを食べる・趣味の時間を作るなどして、自分の心を整えておきましょう。
不満をため込むと爆発する可能性も!早めの対処が大切
「私さえ我慢すれば大丈夫」「彼との関係を悪くしたくない」
実はそんな思いから、彼に不満があって我慢してしまう女性が少なくないんです。今はまだ我慢できるかもしれませんが、その我慢・・・どれくらい続けられますか。
人の我慢には限界があり、限界に達した我慢はいずれ吹き出します。我慢の限界にきているときは心に余裕が無くなっているため、話し合いがうまくいかず大喧嘩に発展する可能性も。
そんな未来はあなたによって良いものではないはず。彼への不満があったら我慢してため込まず、あなたの素直な気持ちを少しずつ伝えていきましょう。
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