「あの人が好き」「略奪しようかな」「でも本当にそれで良いんだろうか」
好きになった人にすでに相手がいる場合、どうしたら良いのか悩み苦しむもの。その結果、略奪愛へと走る人が中にはいます。
しかし略奪愛のデメリットについて、本当に分かった上で行動しているのでしょうか。略奪愛には相当の覚悟が求められます。
今回は略奪愛のデメリットについて紹介、さまざまな現実について触れる内容となっています。
「人から奪ってでも愛を手に入れたほうが良いのか?」「それとも現実を受け入れ、あきらめたほうが良い?」
そんな悩みを抱えている人は、ぜひ参考にしてください。
略奪愛のデメリット
人から祝福されない
略奪愛によって発生するデメリットの1つが、人から祝福されないことです。略奪愛は一般的に悪いこととされ、敵を生み出す行動と言えます。
そのため人から祝福されることなく、大きな孤独を感じるリスクがあるでしょう。
当事者でなければ祝福してくれるのでは・・・?
そんな思いから、無関係な人に味方になってもらおうとする人も中にはいます。
ところが現実は、そう簡単にはいきません。
ポイントとなるのが正義感と共感です。
略奪愛=悪と考える人が世の中には多く、略奪された人を正義とみなします。そのため正義感の強い人たちは、ほとんどの場合において略奪された人の味方になっていくのです。
また略奪された人に強い共感を抱くため、略奪愛を決行した人から離れようとする行動を起こします。
仲の良かった人でも略奪愛を受け入れられない人であれば、自然と離れていくことでしょう。結果、誰からも祝福されないという現実が目の前に発生します。
人から祝福されたいと強く願うなら、略奪愛は避けたほうが安心です。
自分も略奪される可能性が高い
次に考えられるのが、自分も略奪される可能性についてです。略奪愛に成功したということは、その相手は元々交際・結婚していた相手からほかの人へと乗り換えたということ。
つまり1度は愛を誓った相手を、裏切ったということです。そんな性質を持った人であるなら、再び裏切る可能性が十分に考えられます。
もちろん何らかの事情があって、やむなくほかの人に乗り換えた人も中にはいるでしょう。
ただ「飽きたから」「ほかの異性と遊びたくなった」といった理由で愛を誓った相手と別れる人であるなら、再び裏切りを働く可能性は十分に考えられます。
「自分も略奪されるかもしれない」そんな不安を抱えながら、この先共に生きていくことができるでしょうか。
誰かの幸せを奪った罪悪感を抱えていく
略奪愛を決行すれば、誰かの幸せを奪うことになります。「自分は誰かの幸せを奪った」そんな罪悪感を抱きながら、生きていくことになるでしょう。
どんなに時間が経っても、誰かの幸せを意図的に奪った事実に変わりはありません。また後悔したとしても、1度誰かから奪った幸せを完全な形で相手に返すこともできないのです。
そのためどうやっても罪滅ぼし不可能な状況に、後になってから強い罪悪感を抱く人が少なくありません。
誰かを傷つけ不幸にした現実とどう向き合っていくのか?
そんな課題を長く抱えていくことになるのです。
何があっても自業自得
略奪愛によって何が起こったとしても自業自得とされ、誰からも同情してもらえない可能性が高いでしょう。
たとえば付き合った・結婚した相手が性格の悪い人だったら・・・
頻繁に浮気する人だとしたら・・・
多くの場合、周りに同情してもらえます。寄り添い、何かできないかと相談に乗ってくれる人も中にはいるでしょう。
しかし略奪愛を決行した人の場合、自業自得とされる場合がほとんどです。
「略奪までして手に入れた相手なのに、事前に欠点を見抜けなかったの?」
「全ては自業自得!自分のせい」
このような厳しい物言いをされる恐れが考えられるのです。略奪愛に成功したからと言って、必ずしもその後幸せが待っているとは限りません。
むしろ不幸になる可能性が高い行動だということを、知る必要があるでしょう。
相手の婚約者や結婚相手から訴えられる可能性も
相手に婚約者や結婚相手がいた場合、婚約者・結婚相手から訴えられる恐れがあります。2人の関係が不法行為に当たると判断されれば、大金を失う可能性が考えられるでしょう。
もし大金を失うことになれば、その後の人生に大きくかかわります。大きな罰を下されることがあったとしても、その人と一緒にいたいのか?
よく考える必要があるでしょう。
略奪愛で幸せになるには相当の覚悟が必要!
略奪愛で幸せになるには、相当の覚悟が必要といえるでしょう。なぜなら一般的な幸せをあきらめたり、多くの痛みを抱えたりしながら生きていくことになるからです。
また人の気持ちは変わるもの。略奪した直後は互いに幸せを感じられても、自分や相手の気持ちが変わることがあるかもしれません。
略奪愛によって何を得られるのか?何を失うのか?
ちょっと立ち止まって考えてみることが大切です。
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