婚約指輪にダイヤは必要？女性に人気のダイヤ付き婚約指輪特集

片膝をついて小さな箱に入った指輪を差し出しながら結婚を申し込む。そんな映画のワンシーンのようなプロポーズには、ダイヤモンドの指輪が欠かせないですよね。
しかし、他にも多くの宝石がある中、なぜ婚約指輪はダイヤモンドが定番なのでしょうか。そもそも婚約指輪にダイヤモンドは必要なのでしょうか。

そこでこの記事では、婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになった歴史や、婚約指輪に人気のダイヤモンドのカラット数などを解説。
最後には、ペアアクセサリー専門店Fissが提案する女性に人気のダイヤ付き婚約指輪をご紹介しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

目次

■婚約指輪はなぜダイヤモンド？

■ダイヤモンドの4Cとは？

■婚約指輪に人気のカラットは？

■そもそも婚約指輪にダイヤモンドは必要？

■女性に人気！Fissのダイヤ付き婚約指輪3選

婚約指輪にダイヤは必要？女性に人気のダイヤ付き婚約指輪特集人気ランキング

婚約指輪はなぜダイヤモンド？

世界最古のダイヤ付き婚約指輪

婚約指輪といえばダイヤモンド、そんなイメージを持っている方が多いのではないでしょうか。
しかし、ダイヤモンド以外にもルビーやエメラルドなど美しい宝石はたくさんあるのに「なぜダイヤモンド？」と不思議に思う方もいるでしょう。

婚約指輪にダイヤモンドが使われるようになった歴史は15世紀までさかのぼります。記録に残る最も古いダイヤモンドの婚約指輪は、1476年にオーストリア・ハプスブルク家のマキシミリアン大公が、ブルゴーニュ公国のマリー姫に贈ったものとされています。

上流階級から一般に流通するまで

それから時は流れ、長い間上流階級のものとされていたダイヤモンドが、広く世間一般に流通するようになったのは19世紀頃のこと。
南アフリカでダイヤモンド鉱山が発見されたことで、安定的に供給できるようになったのが理由とされています。

また、1886年にあの世界的ジュエラー・ティファニー社が考案した「ティファニーセッティング」が登場。
光を取り込むことで美しい輝きを放つ、ダイヤモンドの性質を最大限に活かした画期的なセッティング方法により、6本の爪でダイヤモンドを高く掲げた美しいリングは、世界中で瞬く間に人気となったのです。

ダイヤモンドは「固い絆」の象徴

ダイヤモンドは日本語で金剛石と呼ばれますが、語源はギリシャ語で「征服されざる者」を意味する「Adamas（アダマス）」によります。
今のようにカット技術がなかった時代、原石の状態では光らないダイヤモンドの宝石としての価値は、美しい色を持つ他の宝石よりもずっと低かったようです。しかし、そんな中でも比類ない硬さや劈開（へきかい）（一定の方向に割れやすい）の性質は知られていました。
のちに、その特徴を利用してカットを施されるようになり、現在に知られる美しい輝きを手に入れたダイヤモンドは「宝石の王様」として君臨するに至ったのです。

地球上の鉱物の中で最も硬い性質を持つことから、他に脅かされることのない「固い絆」の象徴となり、愛を誓うに相応しい宝石として、婚約指輪に広く選ばれるようになりました。さらに、希少価値の高さや永遠に失われることのない輝きも、生涯の愛を貫く婚約指輪の意味にマッチすることから、婚約にぴったりの宝石となったのでしょう。

ダイヤモンドの4Cとは？

ダイヤモンドの婚約指輪を購入するうえで欠かせない知識の一つが「4C」です。
ダイヤモンドの4Cとは、Carat（カラット）、Color（カラー）、Clarity（クラリティ）、Cut（カット）の4つのCから始まる世界的な評価基準のこと。
ダイヤモンドはこの4Cに基づいて品質や価格が決定するため、事前に理解しておくと婚約指輪購入の際に役立つでしょう。

Carat（カラット)

ダイヤモンドの大きさと思われがちですが、実は重さを表す単位で1ct＝約0.2gです。
ただし、重さと大きさは比例するため、カラット数が大きいほど見た目も大きくなります。他の評価基準とくらべて一番違いがわかりやすいことから、最も好みが反映しやすい部分ともいえます。

Color（カラー）

ダイヤモンドの色味を表す要素で、アルファベットD～Zまでの23段階で評価されます。
Dに近いほど無色で価値が高く、Zに近づくにつれ段々と黄色味を帯びてきます。
Z以下はファンシーカラーに分類され、ファンシーイエローなどと呼ばれます。日本のブライダルにおいては、最低でもG～H以上が良いとされています。

Clarity（クラリティ）

ダイヤモンドの透明度を表す要素。
天然の鉱物であるダイヤモンドには、自然に発生した内包物（インクルージョン）や傷（ブレミッシュ）が見られます。
ダイヤモンドを10倍に拡大した時に確認できるそれらの数や大きさ、場所などを基に11の等級に分けられます。
明らかに見た目に影響するものはブライダルでは好まれないため、大抵のブランドはSIクラス以上から販売しています。

Cut（カット）

ダイヤモンドの輝きの決め手となるカットは、唯一人の手を加えることによって評価が決まる重要な要素です。
カットする前の原石の状態のダイヤモンドは、濁ったガラス玉のような見た目をしています。
そこに優れたカットを施すことで、はじめてダイヤモンドは最大限の美しい輝きを放ちます。もし輝きを最優先に考えるなら、カット評価が高いものを選ぶことが大切です。

婚約指輪に人気のカラットは？

日本で婚約指輪に人気のダイヤモンドのカラット数は0.2～0.4ct未満です。
小さく思われるかもしれませんが、これは欧米と比べて小柄な女性が多いことや、大きさよりもカラーやクラリティといった品質を重視するカップルが多いことなどさまざまな理由があげられます。

近年、婚約指輪を普段使いしたい女性が増えているため、ダイヤモンドが大きすぎるものは着けづらいと考える人がいることも要因でしょう。ダイヤモンドは大きければ良い、小さければ悪いというものではなく、あくまで好みや予算、使用シーンによって選ぶことが大切です。

予算別のカラット数を見ていくと、30万円で0.2～0.3ct程、50万円で0.3～0.5ct未満、100万円で0.5～1.0ct程が目安になります。
ダイヤモンドの価格は、カラット以外にカラーやクラリティなど他の要素と組み合わせて決まります。また、同じ4Cのダイヤモンドでも購入店舗によって全く異なる価格設定がされているケースも多いため、比較して検討するのが安心です。

そもそも婚約指輪にダイヤモンドは必要？

ここまでダイヤモンド付き婚約指輪について歴史や人気のカラット数などをご紹介してきましたが、そもそも婚約指輪にダイヤモンドは絶対に必要なのでしょうか。
その答えは「婚約指輪にダイヤモンド、は絶対ではない！」です。

ダイヤモンド以外の宝石としてパールや誕生石をあしらった指輪を婚約指輪として選ぶ方もいますし、宝石にあまり興味がない方であれば、装飾のないシンプルなリングを選ぶこともあるでしょう。
どんなものを選んだとしても「これがわたしたちにとっての婚約指輪」と、2人で納得して決めたものであれば、必ずしもダイヤモンドである必要はありません。

しかし、中には「本当はダイヤモンドの婚約指輪が欲しかったけれど高価だから遠慮した。」という声も。
婚約指輪は2人の大切な絆の証、できることなら妥協したくないですよね。
他の宝石にくらべて高価な印象があるダイヤモンドですが、購入するお店によっては、思っている以上にリーズナブルに手に入るものもあります。もし、パートナーが本心でダイヤモンドはいらないと言っているのかわからない場合は、思い切って直接確認してみましょう。

女性に人気！Fissのダイヤ付き婚約指輪3選

ここからはペアアクセサリー専門店Fissがおすすめする人気のダイヤ付き婚約指輪はご紹介します。
ペアアクセサリー専門店Fissなら、そんな女性にも心から喜んでもらえるダイヤ付き婚約指輪を多数取り揃えています。
一生に一度の大切なプロポーズ。
お互いに後悔のない瞬間にできるよう、じっくりと準備を進めてくださいね。

ヒロインマリッジ〜プロミスシリーズ〜
11-4140SV_ 20-0855K18PG
69,800円(税込)

肌馴染みの良いピンクゴールドが普段使いにピッタリ♪
可憐な花モチーフのダイヤが婚約指輪の特別感も演出してくれます。
男性用はウェーブのシルエットが柔らかな印象を与える場面を選ばない万能デザイン。女性用と同じウェーブのデザインでさりげないお揃い感を！

ヒロインマリッジ〜プロミスシリーズ〜
26-1917SV_ 26-4254K10WG
49,980円(税込)

女性用は傷や変形に強いK10素材！
アームはダイヤモンドの両側が細身になっており、指を長く綺麗に魅せてくれるのがポイント♪
男性用はすかし模様の入ったこだわりデザイン。シンプルながら他にはない装いが素敵です。

ヒロインマリッジ〜プロミスシリーズ〜
11-4109SV_26-0159K10WG
49,940円(税込)

女性用は上品なウェーブと中央に輝くダイヤモンドが華やかさを際立たせるデザイン。
アームが細身なので手にも馴染みやすく、婚約指輪としても普段使いとしてもバランスの良い優秀リングです♪
男性用は女性と同じ緩やかなウェーブ型。中央のラインがアクセントになっており、ファッションリングとしても使いたい一品です！