「彼がほかの女性と仲良くしていると、イライラする」「つい彼を束縛してしまう」嫉妬が原因で、悩んだ経験がありませんか。行き過ぎた嫉妬は、カップルの仲を悪くするきっかけを作りだす場合も。
「どうして嫉妬してしまうの?」「嫉妬をなくすにはどうしたら良いの?」悩む女性に役立つヒントを紹介します。
カップルの間で嫉妬が生まれる3つのケース
カップルの間で嫉妬が生まれるケースは、主に3つ存在するのを知っていますか。「どんなときに嫉妬が生まれるの?」知らないと、いざというときに感情に振り回されてしまいます。
嫉妬が生まれるケースを把握し、気持ちがもやもやしたときのために備えておきましょう。
彼に対する独占欲を起因とした嫉妬
「彼は私のもの」そんな独占欲から嫉妬が発生するケースです。自分の物を持っていこうとする(ように見える)存在がいると、ほとんどの人は抵抗感を抱きます。お気に入りの物であるならなおさら。
自分が手をかけ大切にしている物を持っていこうとしている存在を敵とみなして、強い嫉妬を抱きます。
彼の周囲にいる女性に対する劣等感
自信が無くほかの女性、特に彼の周囲にいる女性に対して劣等感が入り混じった嫉妬を抱いてしまうケースです。自信が無いと「みんな私よりもきれい」「私よりも頭が良い」と、ほかの女性がすべて素敵に見えます。
そのため「私よりもほかの女性のほうが、素敵に見えているに決まっている」と思い込み、彼の周囲にいるすべての女性に嫉妬してしまいます。
偏った価値観による嫉妬
自分の中にある偏った価値観によって、嫉妬が生まれるケースがあります。たとえば「男は浮気するもの」「男女の間に友情は成り立たない」といった価値観です。
偏った価値観を持っているため、彼の何気ない行動に対しても過敏になり浮気と決めつけてしまいます。
彼の女友達に対しても、男と女がいれば必ず恋愛関係になると考えているため嫉妬を感じてしまうケースが少なくありません。
嫉妬をなくす4つの対処法
嫉妬をなくすには、普段からの心がけが大切です。「もう嫉妬に振り回されるのは嫌!」そんな悩みを抱えている人は、今日からできる対策を行っていきましょう。
1.嫉妬の原因を分析する
まず大切になるのが、「なぜ嫉妬してしまうのか」を分析することです。一口に嫉妬といっても、原因や内容は人によってさまざま。自分に合った対策を行っていく必要があります。
たとえば「彼に不満がある」「さみしさを我慢している」といった、嫉妬の裏に隠された感情を抱えていませんか。嫉妬の原因が分かるだけでも、気持ちが安定しやすくなります。
2.彼も1人の人間なのだと認める
独占欲からくる嫉妬の場合、彼を「私物化」している可能性が考えられます。彼=自分の物だから、ほかの場所に行くのは許さないといった感情を抱いている場合も。たとえカップルでも彼は1人の人間。
本当に浮気をしている場合を除き、嫉妬のあまり束縛しすぎると彼にストレスを与えてしまいます。「女性と全く交流しないのは不可能」と割り切り、彼の自由な行動を許すことが大切になってくるでしょう。
最初は抵抗を感じるかもしれませんが、慣れてくれば彼の行動や交友関係がそれほど気にならなくなります。
3.彼に本音を伝える
普段から彼に本音を伝えていますか。嫉妬によって別れてしまうカップルの多くは、互いに本音を伝えられていません。普段から本音を伝えずに我慢しているため、ちょっとしたきっかけで嫉妬が生まれたり疑心暗鬼になったりします。
「我慢しすぎない」「自分の感情を認めて彼に伝える」を習慣にして、不満をため込まないようにしましょう。嫉妬や疑心暗鬼といったネガティブな感情がたまりすぎると、いずれは爆発して喧嘩の原因になる恐れが考えられます。
4.自分と誰かを比べない
自分と誰かを比べると、嫉妬が生まれやすくなります。自分は自分・相手は相手と割り切り、気にしないようにすることが大切です。誰もが自分だけの良さを持っています。あなたにもあなたにしかない良さがあるはず。
自分と誰かを比べるのはキリがなく、ずっと嫉妬し続けることになります。自分と誰かを比べるのをやめれば、気持ちに余裕が出て嫉妬が生まれにくい心の状態にしていくことができるでしょう。
【まとめ】嫉妬は悪い感情ではないと心得るべし!
自分を責めすぎると、さらに嫉妬が増幅されてしまいます。「嫉妬する自分は悪い人間」と考えているなら要注意。ストレスによって、気持ちに余裕がなくなっている可能性が考えられるでしょう。
本来、嫉妬は悪い感情ではありません。誰かに嫉妬することによって向上心が刺激されたり、自分を客観的に判断することにつながったりします。
大切なのは嫉妬によってカップルの仲を壊さないこと。嫉妬が生まれる=悪いと考えず、嫉妬が生まれる=カップルの仲を見直す良い機会と考えてみましょう。
嫉妬が生まれるのには必ず原因があります。「なぜ嫉妬してしまうのか?」「嫉妬の原因となるポイントが潜んでいないか?」嫉妬によってカップルの仲が悪くなってしまう前に、対処していきましょう。
おすすめのペアアクセサリー
おすすめ特集