「一緒にいてもつまらない」「楽しくない」原因は、倦怠期が関係している恐れが考えられます。倦怠期が来るとカップルになったばかりの頃と比べて互いの関係に変化が生じ、時に別れの原因になるケースが少なくありません。
倦怠期をカップルで乗り越えていくには、乗り越え方を知ることが大切です。いつかは来る倦怠期に備え、知識を深めてみてください。
倦怠期には3つの種類がある
倦怠期には3つの種類があるのを知っていますか。倦怠期の種類によって、対策する際のアプローチの仕方が異なります。
自分だけ倦怠期
「彼氏・彼女に変化は無いのに、自分だけ気持ちが変わってきた」と感じたら、自分だけ倦怠期が来ている可能性が高いです。
「デートに行った際に、彼氏・彼女は楽しいと言っているけど自分は楽しくない」「前は気にならなかった彼氏・彼女の行動にイライラする」
自分だけ倦怠期の特徴は、彼氏・彼女に倦怠期が来ていないためもやもやした気持ちを1人で抱えがちな点です。「どんな点に不満を感じているのか」彼氏・彼女に伝える工夫が大切になってくるでしょう。
相手だけ倦怠期
「彼氏・彼女の態度が、付き合ったばかりの頃に比べてそっけなくなった」「一緒に盛り上がる瞬間が少なくなった」と感じたら、相手だけ倦怠期が訪れている可能性があります。
「自分の気持ちや行動は変わっていないのに、彼氏・彼女だけが変化している」と思いもよらぬ展開に戸惑いを感じてしまうことも。彼氏・彼女の気持ちを理解することが大切になってきます。
両方に来る倦怠期
自分と彼氏または彼女の両方に倦怠期が来るケースです。互いに「何か違う」「違和感がある」と感じているのに、どうしたら良いのか分からない。イライラから互いを責めたり疑ったりすることが多くなります。
両方に倦怠期が来ている場合は、互いに対して不満を抱いている状態です。互いに倦怠期の苦しみを共有し、具体的な対策をしていきましょう。
倦怠期を乗り越える4つの対策法
倦怠期を乗り越える方法を知っていると、いざというときに慌てずに対策できます。
「自分に倦怠期が来た」→自分から対策する。彼氏・彼女に倦怠期が来た→対策を勧める。倦怠期を放置せず、できるところから対策してみてください。
期間を決めて距離を置く
倦怠期に悩む人にまず試してみて欲しいのが、期間を決めて互いに距離を置くことです。お付き合いの期間が長ければ長いほど、互いへの好奇心は失われていきます。
お付き合いし始めた頃は、互いに対して強い好奇心を感じていたはず。「どんな性格なのか」「何が好きなの」互いを知ろうと、努力していた瞬間もあったことでしょう。
お付き合いの期間が長くなってくると、ある程度「互いがどんな人間なのか」分かり、知ろうとする好奇心が損なわれてしまいます。距離を置いて、互いに対する好奇心を復活させることが大切です。
互いの長所に注目
互いの欠点だけではなく、長所にも注目してみましょう。誰しも長所があるもの。欠点だけに注目していると、長所に意識が向きづらくなります。
「付き合いたい」と感じたのは、互いの長所に惹かれたからではないでしょうか。「どんな点に惹かれたのか」互いの長所に注目し、あの頃の気持ちを思い出してみてください。
余計なプライドを捨てる
「彼氏・彼女に頼りたくない」「弱い自分を見せたくない」「彼氏・彼女にがっかりされたくない」
プライドによって、損している心当たりがありませんか。物に手をかけると自然と愛着がわくもの。人間も同じで、相手のために何かをする機会があると、愛情がわきやすくなります。
過度に頼りすぎるのは考え物ですが、時には頼ったり甘えたりするのも大切です。人間関係においては、高いプライドが関係悪化の原因になるケースが少なくありません。
時には余計なプライドを捨て、素直な気持ちで互いに寄り添ってみましょう。
デートプランを変える
「いつもと同じ場所」「同じ会話」「同じ光景」そんなデートを繰り返していませんか。人は慣れる生き物。いつも同じデートプランでは、互いに飽きてしまうかもしれません。
たとえば共通の趣味を作って、趣味に熱中しながらデートも楽しむ。友人たちとのダブルデートを提案する。少しの変化を加えて、デートに新鮮さを足してみては?少しの変化でも、気持ちが変わります。
【まとめ】倦怠期は誰にでも来る
「倦怠期はおかしい!」と決めつけると、互いの気持ちがギスギスしてさらに倦怠期が進行する恐れがあります。倦怠期は誰にでも来るもので、どんなに仲の良いカップルでも倦怠期から完全に逃れることはできません。
大切なのは倦怠期が来たら、互いに協力して改善していくことです。
「倦怠期が来ているのは自分だけ?相手だけ?それとも両方に?」
「倦怠期が来た原因は?」「何につまらなさを感じているのか」カップルで話し合うことで、倦怠期を乗り越えられます。倦怠期が来た際は慌てず、互いの心に寄り添い一緒に対策していきましょう。
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