マリッジリングってそもそも何?
大好きな恋人とそろそろ結婚を…と考えた時、気になるのが結婚の証ともなる結婚指輪。
この結婚指輪を「マリッジリング」と呼びます。ちなみにこの呼び方は和製英語のようで、欧米では「ウェディングバンド」や「ウェディングリング」と言います。
よく聞くエンゲージリングとの違いは?
エンゲージリング=婚約指輪。主にプロポーズの時に男性から女性へ贈る、結婚の約束をする指輪です。この婚約指輪には宝石がついているものが一般的です。特に何の宝石でないといけないという決まりはありませんが、ほとんどの場合はダイヤモンドがあしらわれています。その為、お値段の相場は20~40万円程になるようです。
一方、マリッジリング=結婚指輪は、夫婦ペアで身につけます。プラチナや金などのシンプルなデザインのものが多いです。
結婚までの数ヶ月がメインになるエンゲージリングとは違い、末永く日常生活でいつも身につけておくものなので、シンプルなデザインが好まれる傾向になるようです。
宝石よりもどちらかというと素材に重点を置いた選び方になり、値段もエンゲージリングより相場がぐっとお手頃になります。
マリッジリングの相場は?
いざ購入を考えた時に、やはり気になるのはお値段の相場。
今の時代は、激安の結婚指輪から世界的ブランドのものまで選択肢は無限にありますよね。他の結婚指輪を購入するカップルはどれくらいのものを購入しているのでしょうか?
年代別!マリッジリングの相場は?
・20~26歳
およそ7万〜15万円程度と言われています。まだ収入が少ない中で無理をせず、夫婦で相談しあって購入を。今は品質が良く低価格な結婚指輪もたくさんあります。
・27~29歳
この年代は、ペアで10万~20万円ほどと言われています。20代前半の相場より少し上がりましたが、大差はないようです。また、全体的な結婚指輪の相場も同じくらいになります。
・30~34歳
30代前半の相場は、ペアで12万〜22万円程度。場合によっては30万~50万円と、奮発する方も多くなる年代なのだとか。
・35~39歳
30代前半と大きく変わりませんが、相場はペアで15万~30万円程で、少しだけ上がっています。30代前半同様、奮発する方も多いようです。
年収別!マリッジリングの相場は?
こちらも重要。収入別での相場になります。
●年収300万円前後:約15~20万円
●年収400万円前後:約15~20万円
●年収500万円前後:約20~25万円
300万~400万円前後の相場はあまり変化がありませんが、500万円前後になると少し上がるようです。
マリッジリング、どんなものを選べばいい?
マリッジリング=結婚指輪。これからずっと着けていく指輪は二人が納得して気に入ったものを購入したいですよね。
どのようなポイントをおさえて選べばいいか、ご紹介していきましょう。
マリッジリングの素材は何がある?
マリッジリングの素材で一番に連想するのは、やはりプラチナ。
プラチナは、純白の花嫁にふさわしいと言われ、素材の希少価値の高さからも結婚指輪の素材として昔から愛されてきました。
カラーの豊富さから、豊富なデザインと華やかな雰囲気を出せるゴールドは、オシャレな夫婦に人気。
他にも、パラジウムやチタンなど肌に優しい素材も注目が高いです。ずっと身に着けるものだからこそ、素材にはこだわりたいですね。
マリッジリングのデザインはどんなのがいい?
マリッジリングと言えば、丸みを帯びたシンプルなスタンダードデザインを思い浮かべる人も多いでしょう。
実は人気のリングには、シンプルなデザインの他、ウェーブを描いたデザイン、S字やV字の形をしたものなど、様々なデザインがあります。ダイヤや誕生石などを装飾したリングも上品で美しく、人気が高いです。
ハワイアンジュエリーをマリッジリングとしてオーダーするのもオシャレですね♪
マリッジリングとエンゲージリングを兼ねたリングも
プロポーズの時のエンゲージリング、高価なものである以上に二人の大切な思い出のお品。婚約期間中しかつけないのはもったいないですよね。
そんな時は、婚約指輪と結婚指輪の重ねづけがおすすめ。華やかなエンゲージリングとシンプルなマリッジリング、二つ重ねれば素敵なレストランやお呼ばれのパーティなどフォーマルな場にぴったり。リングを選ぶ際には、デザインやお色味を重ねづけを視野に入れて考慮されると良いでしょう。
また、エンゲージリングとマリッジリングを兼ねてペアリングを購入するカップルも増えています。ずっと長く使えるので、それだけ指輪と一緒の思い出が増えていきますね♪
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