いま人気の「ハワイアンジュエリー」の結婚指輪を贈りましょう!

19世紀、ハワイ王朝の最後の女王として知られるリリウオカラニが作らせたバングルから始まったとされるハワイアンジュエリー。もともと追悼の意味から始まった文化は、大切な人への贈り物としてハワイで受け継がれてきました。
現在のハワイでも、家の家宝として親から子、子から孫へと受け継がれたり、恋人や友人に贈ったり、さまざまな愛され方をしている特別なアクセサリーです。
ここでは、最近、結婚指輪や婚約指輪としても人気が高まっているハワイアンジュエリーのリングの魅力についてご紹介します。

ハワイアンジュエリーとは
ハワイアンなモチーフをあしらった結婚指輪の良さ

ハワイアンジュエリーとは

ハワイの人たちにとって、ハワイアンジュエリーは単なるアクセサリーではなく特別な意味を持つ家の宝です。家に代々、祖母から母へ、母から娘へと受け継がれる家宝として大切に身につけられてきました。本来、バングルから始まったハワイアンジュエリーでしたが、現在では恋愛や結婚の愛の象徴に指輪をプレゼントする習慣も定着しています。

ハワイアンジュエリーの歴史は19世紀のハワイ王朝最後の女王として君臨したリリウオカラニから始まります。当時、ハワイ王朝はイギリス王室と交流がありました。親交の深かったアルバート王子を追悼する意味の文字を刻んだゴールドのバングルを作らせたのがきっかけと言われています。
以後、リリウオカラニは友人への深い友情を示す意味でバングルを贈るようになり、やがてハワイの庶民に風習として広がりました。ハワイの人たちが古くから愛してきたモチーフをベースに、相手への想いを刻んだ文字を刻んだハワイアンジュエリーは外国人観光客にも注目を浴びるようになっています。

ハワイアンなモチーフをあしらった結婚指輪の良さ

ハワイアンジュエリーには、ハワイならではの多様なモチーフが使われています。ハワイの大自然への想いを感じさせる伝統的なデザインが多く、それぞれに意味が込められているのが特徴です。

プリンセス

「ハワイの希望の星」とたたえられたプリンセス・カイウラニからインスパイアされたモチーフです。幸せを波のように引き寄せるスクロール、大切な人や愛を現すプルメリアがデザインの中心。波と波とをつないでいる葉には、輝かしい未来の訪れを予感させます。

ヘリテージ

波と葉が連続してデザインされている伝統的なモチーフです。代々、幸福が続くように、また愛する人との絆が永遠のものとなるように、という意味が込められています。

ピリナ

ハワイ語で「絆」や「つながり」を意味するピリナ。神聖なマイレの葉が片側の葉だけ描かれています。結婚指輪のペアリングでプレゼントされることが多く、ふたつのリングを重ね合わせて初めてデザインが完成するため、ふたりの永遠の愛を願ったモチーフです。

大切な人への愛や友情など、ハワイの人たちにとって特別な意味を持つハワイアンジュエリー。ハワイ王朝最後の女王から始まったその歴史は、現代まで脈々と受け継がれています。最近ではモチーフに込められた愛や幸福への願いが注目され、マリッジリングで買い求めるカップルも増えてきました。

2人の永遠の愛や代々の家の幸福を願って作られるハワイアンジュエリー。ぜひお2人にピッタリのモチーフを選んでみてください。