コロナの流行によって、結婚式の事情は大きく変化しました。「コロナ感染のリスクがあるのに、結婚式を開くのは怖い」そんな思いから、結婚式を延期するカップルも少なくありません。
コロナが流行する中であっても、やり方さえ工夫すれば素敵な結婚式を挙げられます。「どうやったら良いの?」2人の大切な日を安心して迎えましょう。
コロナ対策の基本ポイント
結婚式におけるコロナ対策を徹底するためには、以下のポイントに気を付けていきましょう。招待客への理解を求めるため、あらかじめ通知しておくと親切です。
- ・受付の廃止
- ・入り口での検温・消毒
- ・招待客用に手指の除菌シートを用意
- ・新郎・新婦・招待客のマスク着用を徹底
- ・招待客による余興の廃止
- ・引き出物は宅配サービスを利用
コロナ対策の基本は手指の消毒・マスク着用の徹底および3密を避けることです。
3密とは・・・
- ・密閉 窓がなく、換気ができない場所
- ・密集 人がたくさん集まる・少人数でも近い距離に集まる
- ・密接 互いに手が届く距離で、会話・発声・運動などをすること
結婚式のように人が集まる場であっても、なるべく距離を取る・静かに過ごすことがコロナ対策になります。
結婚式を複数回に分けて行う
結婚式を複数回に分けて行うことで、3密を避ける方法があります。たとえば1回目の結婚式では家族や親せきだけを招待する。2回目は職場の関係者や友人を呼ぶ。2回に分けて結婚式を行うことで、人との接触を極力避けます。
「結婚式を複数回に分けて行う」のメリット
招待客を分けて対応することで、一人ひとりに挨拶しやすくなる点が魅力です。(マイクを使って、なるべく接触を避ける)
従来の結婚式では大勢の招待客を呼び、新郎・新婦が対応に追われて疲れてしまうといった場面がありました。対して複数回の結婚式なら疲れを分散できるため、心に余裕を持って結婚式を挙げたい人に向いています。
屋外での結婚式
ガーデン・森林・海辺といった、屋外で結婚式を挙げる方法です。開けた場所で行うため、3密を避けやすくなるのが大きな魅力です。開放感があり、新郎・新婦ともにリラックスできます。
屋内で行われる結婚式に比べて、自然でアットホームな雰囲気を演出しやすいのも特徴です。森林や海辺を背景にして写真を撮れば、新郎・新婦にとって忘れられない思い出になることでしょう。
「屋外での結婚式」のメリット
屋外だからこそできること。それは自由な飾りつけです。屋内での結婚式ではどうしてもスペースが限られているため、飾り付けには限界があります。
対して屋外での結婚式は壁がなく、新郎・新婦のセンスを活かせる環境が整っているのです。「さまざまな飾りつけを楽しみたい」「自分たちらしさを演出したい」そんな新郎・新婦に向いている方法です。
招待客を少人数に絞る
招待客を少人数に絞ることで、3密を防ぎやすくなります。たとえば家族・親戚だけに限定して招待する。友人を招待する場合は、1人~2人代表者を決めるといった方法です。
少人数での集まりになるため、コロナ対策がしやすくかかる時間も短縮できます。
「招待客を少人数に絞る」のメリット
招待状・料理の手配といった、当日を迎えるための準備が格段に楽になります。一般的には招待客が多いほど、新郎・新婦の負担も大きくなるもの。少人数なら、疲れを軽減しながら当日を迎えられます。
オンライン結婚式
招待客に直接会わず、オンラインだけでやり取りしていく方法です。新郎・新婦や招待客の負担が少なく、顔を合わせないため有効的なコロナ対策になります。天候に左右されず、大雨・大雪・風が強い日でも大丈夫。
何より「コロナは大丈夫かな・・・」そんな心配をせずに済み、新郎・新婦や招待客の心理的ストレス軽減が期待できます。
「オンライン結婚式」のメリット
オンライン結婚式の大きなメリットといえるのが、招待客が自由に参加しやすい点です。たとえば妊婦・身体が不自由な人・子供がいる人は、結婚式に参加したくても状況的に難しい場合があります。
オンライン結婚式なら会場に行く必要がないため、会場に行くのが難しい人たちでも安心して参加できます。知り合いに「行きたくてもいけない」人がいるなら、オンライン結婚式を提案してみてはいかがでしょうか。
結婚式を成功させるには2人の話し合いが大切
コロナの不安がある中で結婚式を成功させるには、新郎・新婦による話し合いが大切です。コロナ禍の結婚式では「誰を呼ぶか」「誰を呼ばないか」そんな選択を迫られる場面が多くあります。
互いの選択を心から受け入れられない状態で結婚式を迎えると、トラブルが発生したり互いの不満が爆発したりする可能性も。そんな事態を避けるためには、新郎・新婦の2人が納得した上で当日を迎えることが大切です。
コロナ禍であっても工夫次第で素敵な結婚式を挙げられます。「こうしたら良いかも」「まだ改善の余地がある」そんな話し合いを通じて、新郎・新婦の絆を高めながら良き日を迎えましょう。
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