ベビーリングとは？由来や贈り方・選び方をご紹介

お子さまの健やかな成長を願い、出産祝いや誕生記念に贈るベビーリング。近年、人気が高まっている風習の一つですが、実際に「ベビーリングってなに？」「どうやって贈るの？」と気になっている人も多いですよね。
そこでこの記事では、ベビーリングの由来や贈り方、活用方法についてご紹介。赤ちゃんの誕生を控えているパパやママはもちろん、友人やご家族への出産祝いにベビーリングを検討している人は、ぜひ参考にされてくださいね。

目次

■ベビーリングとは？

■ベビーリングはいつ・誰に贈る？

■ベビーリングの選び方

■ベビーリングの活用法

■Fissおすすめのベビーリング5選

ベビーリングとは？

ベビーリングとは赤ちゃんが身につけられるほど小さな指輪のこと。誕生石や刻印を入れてオーダーできるものも多いことから、赤ちゃんの誕生を記念して出産のお祝いに贈られるファーストジュエリーとして人気です。
ベビーリングは"銀のスプーンをくわえて生まれてきた赤ちゃんは幸せになる"というヨーロッパの古くからの言い伝えが由来とされています。「食べものに困らない豊かな人生を歩めるように」と願いを込めて贈られた銀のスプーンが、時代とともに姿を変えてベビーリングとして贈られるようになったとも言われています。

ベビーリングはいつ・誰に贈る？

「生まれてきてくれてありがとう」と感謝の気持ちを込めて贈るベビーリング。実際にいつ、誰から誰に贈るのが良いのでしょうか。

贈る時期はいつでもOK！

ベビーリングを贈る時期に明確な決まりはありません。
多くの場合、出産後のタイミングで贈られることがほとんどですが、赤ちゃんの成長とともにお祝いをするお宮参りや100日記念、ハーフバースデーなどの節目にプレゼントするのも良いでしょう。
ただし、誕生石を入れたり、誕生日や身長、体重、名前を刻印してプレゼントすることも多いため、赤ちゃんが無事に誕生してから手配するのがおすすめです。

パパからママへ

赤ちゃんを授かってからお腹の中で大事に育てて無事に出産してくれたママに向けて、ありがとうの気持ちを込めてパパからサプライズで贈ることも多いベビーリング。
アクセサリーと聞くとどうしても女の子の赤ちゃんをイメージしてしまう人もいるかもしれませんが、ママ向けであれば赤ちゃんが男の子でも女の子でも、性別を気にせず贈ることができますよね。
小さな指輪はママの指につけることができないため、赤ちゃんが大きくなるまではネックレスなどにしてママが身につけることが多いそうですよ。

パパ・ママから赤ちゃんへ

「パパとママの元に生まれてきてくれてありがとう」「幸せな人生を歩んでね」と願いを込めて、パパとママからお守りとして赤ちゃんにベビーリングを贈るのも素敵。
誤飲などの危険から記念撮影など以外には、ママがネックレスなどにして身につけて、赤ちゃんが大きくなった時に改めて贈るのが一般的です。

友人や家族からママへ

親しい友人や祖父母からママにサプライズでベビーリングを贈るのもおすすめ。
人とあまり被らないうえに、赤ちゃんの誕生を心から祝福する気持ちが伝わる幸せな贈り物になりますよ。

ベビーリングの選び方

では、実際にベビーリングはどのように選んだら良いのでしょうか。

デザインを決める

まずは贈りたいデザインを決めましょう。実際に指につけるよりもチェーンに通してネックレスとして使うことも多いことから、シンプルなデザインを選ぶと実用的です。
素材はシルバーが多く、中にはプラチナやゴールドを取り扱っているブランドもあります。
また、金属アレルギーの心配が少ないステンレス製も人気です。

誕生石を選ぶ

ベビーリングは赤ちゃんの生まれた月の誕生石を入れてプレゼントすることがほとんど。
古くから誕生石は身につける人を守ってくれると信じられていることから、赤ちゃんの幸せを願う贈り物にぴったりですよね。
以下の誕生石一覧を参考に、間違えないようにオーダーしましょう。

1月・・・ガーネット
2月・・・アメシスト、クリソベル・キャッツアイ
3月・・・アクアマリン、サンゴ、ブラッドストーン、アイオライト
4月・・・ダイヤモンド、モルガナイト
5月・・・エメラルド、ジェイダイト（ヒスイ）
6月・・・真珠、ムーンストーン、アレキサンドライト
7月・・・ルビー、スフェーン
8月・・・ペリドット、サードオニックス、スピネル
9月・・・サファイア、クンツァイト
10月・・・オパール、トルマリン
11月・・・トパーズ、シトリン
12月・・・トルコ石、タンザナイト、ラピスラズリ、ジルコン

刻印を決める

誕生石とともに刻印を入れるのもベビーリングを贈る際におすすめです。名前はもちろん、生まれた日付や時間、出生時の身長・体重など、後から見た時に記念になるものを入れてあげると良いでしょう。
ただしブランドによっては文字数や選べる字体などに制限があるので、よく確認してから決めてくださいね。

ベビーリングの活用法

実際にベビーリングはどんな時に使うのでしょうか。ここではベビーリングの人気の活用法をご紹介します。

記念撮影の際に赤ちゃんが身につける

前述のとおり、ベビーリングはとても小さく誤飲などの恐れがあるため、赤ちゃんが普段から身につけるのには適していません。
そのため、お宮参りや100日記念などのお祝いのタイミングで、赤ちゃんの手や足の指にはめて記念撮影に使うと特別な思い出になるのでおすすめです。

ママのデイリーアクセサリーとして

ベビーリングをチェーンに通して、ネックレスとしてママが身につけるのもおすすめ。
赤ちゃんの存在を身近に感じることができて幸せが倍増しますよね。子どもの成長とともに訪れる入学式や七五三といった節目のイベントの際に着けるのも良いでしょう。
また、サイズによってはピンキーリングとしての着用方法も。Fissのベビーリングは－3号から作成可能なので、ピンキーリングとしても人気。以下のFissおすすめのベビーリング5選をチェックしてみてくださいね。

将来的にはお子さまへプレゼント

子どもが大きくなった時にプレゼントすることを想定して、その時に伝えたいメッセージを刻印するのもおすすめ。
子どもの20歳の誕生日や結婚、出産といったタイミングで贈れば、より特別な記念になるでしょう。

Fissおすすめのベビーリング5選

ここからはFissおすすめのベビーリング5選をご紹介します。すべて－3号～作成可能、誕生石は12種類の天然石からお選びいただけます。
刻印は英語・数字はもちろん、漢字やひらがなにも対応しているので、子どもの名前を入れるのにもおすすめ。
素材はアクセサリーの定番であるシルバーですが、特殊プラチナコーティングを施すことで高級感のある輝きを実現しました。
ベビーリングはもちろん、ピンキーリングとしても購入可能ですので、ぜひお気に入りの一本を見つけてくださいね。

セミオーダーメイド　ベビー/ピンキーリング【009R-KS】

細身の平打ちリングにツイストラインを入れた美しいデザイン。メリハリのあるスタイリッシュな雰囲気なので、男の子ママにもおすすめです。

セミオーダーメイド　ベビー/ピンキーリング【012R-KSP】

シンプルな甲丸タイプのリング。リング表面に施した誕生石や刻印が引き立ち、より特別感が得られるデザインです。

セミオーダーメイド　ベビー/ピンキーリング【015R-KSP】

リングの片側にピンクゴールドコーティングを施したデザイン。内側にはハートマークが刻印されているので、ベビーリングとして贈るなら、女の子の赤ちゃんに特におすすめです。

セミオーダーメイド　ベビー/ピンキーリング【016R-KSP】

中央に輝く誕生石で封をしたようなラブレターをモチーフにしたおしゃれなデザイン。想いを届ける手紙のように、メッセージを刻印してお子さまにプレゼントしてはいかがでしょうか。

セミオーダーメイド　ベビー/ピンキーリング【027R-KSP-L】

4月生まれの赤ちゃんや女性におすすめのダイヤモンドを敷き詰めた贅沢なデザイン。出産を頑張ったママへの感謝の気持ちを込めてパパから贈るのにもぴったりです。

ベビーリングに赤ちゃん誕生のお祝いの気持ちを込めて

赤ちゃんの健やかな成長と幸せな未来を願い贈られるベビーリング。見るたびに生まれた時のことや子どもと過ごした大切な思い出が蘇ってきそうですよね。
将来的に子どもにプレゼントすれば、たくさんの愛情を注いでもらえたことを実感して、子どももまた幸せな気持ちで包まれることでしょう。
ぜひ、赤ちゃんの誕生を控えるご家族や出産祝いを検討している人は、一生涯の宝物になるベビーリングを贈り物に選んではいかがでしょうか。